ファクタリングは申込者の財務状況ではなく「売掛先の信用力」を審査するため、赤字決算・税金滞納・債務超過であっても利用できるケースが多いです。
なぜ赤字・税金滞納でも使えるのか?
銀行融資は「申込者が返済できるか」を審査します。しかしファクタリングは売掛金(請求書)を売却する取引であり、ファクタリング会社は「売掛先が支払いをするか」を審査します。
① 売掛先の企業信用力(最重要)
② 売掛金の実在性・正当性
③ 請求書の内容(支払期日・金額)
④ 申込者の反社チェック(必須)
⑤ 申込者の財務状況(参考程度)
申込者の財務状況(赤字・税滞納)はあくまで「参考程度」の審査項目です。売掛先が信頼できる企業であれば、申込者側の財務状況が悪くても審査通過できます。
赤字・税金滞納でも使えるおすすめ5社
| サービス | 赤字OK | 税滞納OK | 手数料 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ビートレーディング | ○ | ○ | 2%〜12% | 担当者制・相談しやすい |
| QuQuMo | ○ | △ | 1%〜14.8% | 完全オンライン・最速2時間 |
| labol | ○ | △ | 10%固定 | 24時間対応・個人事業主OK |
| PAYTNERファクタリング | ○ | △ | 10%固定 | フリーランス特化・最短30分 |
| OLTA | ○ | × | 2%〜9% | AI審査・法人向け |
赤字決算でもファクタリングが利用できる仕組み
銀行融資では決算が赤字の場合、信用力が大幅に低下し融資が困難になります。赤字続きの企業は信用保証協会付き融資・日本政策金融公庫融資すら通らないケースが多く、資金調達の選択肢が著しく狭まります。一方、ファクタリングは売掛債権の譲渡であり「借入」ではないため、利用者の決算状況より「売掛先の信用力」が重視されます。たとえ自社が3期連続赤字でも、売掛先が上場企業や大手企業であれば審査通過できる構造です。
赤字企業がファクタリングを利用する際のポイントは、売掛先の信用情報を積極的に開示することです。売掛先の会社規模・継続取引年数・支払実績を詳しく伝えることで、ファクタリング会社が安心して買取判断できます。アクセルファクター・ビートレーディング等の柔軟審査型業者は赤字企業の取扱実績が豊富で、初回から審査通過するケースも多くあります。
赤字企業が実践したい3つの対策
策①:売掛先の信用情報を整理:売掛先の正式名称・本社所在地・資本金・継続取引年数を一覧化。可能なら帝国データバンク・東京商工リサーチの企業概要も準備。
策②:柔軟審査型の業者を選ぶ:アクセルファクター・ビートレーディングなど赤字対応に積極的な業者を優先選定。AI審査特化型は赤字決算で不利。
策③:再建計画の併行提示:赤字脱却に向けた具体的な事業改善策(コスト削減・価格改定・新規事業等)を伝えることで、長期的な取引意欲を示し条件改善につなげる。
税金滞納時の注意点
税務署・自治体による差押えが既に売掛金に入っている場合は、その売掛金をファクタリングに使うことができません。差押えが入る前(滞納初期段階)であれば問題ありません。
税金滞納がある場合、ファクタリング会社がリスクを高く見積もり、手数料が通常より高めに設定されることがあります。複数社に見積もりを取って比較しましょう。
よくある質問
はい、利用できます。ファクタリングの審査は申込者の財務状況ではなく、売掛先(請求書の支払い先)の信用力を中心に審査します。そのため赤字決算・債務超過・税金滞納中でも、売掛先が信頼できる企業であれば審査を通過できます。
多くのファクタリング会社では、税金滞納があっても利用可能です。ただし、差押えが既に入っている売掛金は買取できません。また、税金滞納があると手数料が高めに設定される場合があります。ビートレーディングなど相談窓口がある会社に直接確認することをおすすめします。
個人の自己破産・個人再生の手続き中は、売掛金が破産財団に含まれる可能性があるため、原則として利用できません。ただし法人の場合は別途判断が必要ですので、ファクタリング会社に直接ご相談ください。