ファクタリングの手数料相場:2社間ファクタリングで5%〜15%、3社間で2%〜9%が一般的な相場です。20%を超える場合は注意が必要で、それ以外に別途費用を請求する業者は悪質業者の可能性があります。

悪質ファクタリング業者の9つの特徴

危険サイン説明
手数料が20%を超える2社間でも20%超は高すぎ。複数社で相見積もりを
審査費・事務費を別途請求正規業者は審査・事務費無料が一般的
契約書を事前に提示しない口頭・LINE等での口約束のみで進める業者は危険
個人の給与・賞与を対象にする給与ファクタリングは違法(貸金業法違反の可能性)
「審査なし」「必ず通る」を謳う審査なしは実質的にリスクを売主に転嫁する契約の可能性
消費者金融・ヤミ金と同様の催促支払いが遅れた際に脅迫的な取り立てをする
法人登記・事業者情報が不明会社所在地・代表者・設立年が確認できない
SNSや個人間取引での勧誘TwitterやLINEでの個人的な勧誘は詐欺の可能性
買戻し義務(リコース)を明記しない売掛先倒産時の買戻し条件が不明瞭な契約

信頼できる業者を選ぶチェックリスト

  • ✓ 会社法人として登記されており、所在地・代表者が公式サイトに明記されている
  • ✓ 手数料・費用がすべて事前に明示されている(隠れ費用なし)
  • ✓ 電子契約書を事前に確認できる
  • ✓ 複数の口コミサイト・比較サイトで実績が確認できる
  • ✓ 審査結果の理由を説明してくれる(理由不明の拒否は危険)
  • ✓ 対象が事業者の売掛金(BtoB)のみ(給与は対象外)
  • ✓ ノンリコース(売掛先倒産時の買戻し義務なし)を明記

高額手数料を支払わないための業者選びの視点

ファクタリング手数料の相場は、2社間で5〜20%、3社間で1〜9%とされていますが、この上限を大幅に超える「高額手数料業者」が存在します。手数料30%を超えるケースはファクタリング業界の水準から逸脱しており、違法貸付(貸金業法違反)と同等のリスクを持ちます。高額手数料を避けるためには、①複数業者に見積もり依頼、②運営会社の事業規模・実績確認、③契約条件の書面化、④手数料の内訳明示要求、の4段階で業者を見極める必要があります。

特に初回利用者は相場感がないため、高額請求されても気付かずに契約してしまうケースが多発しています。ファクタリング業界には業界団体(日本ファクタリング業協会等)が存在し、加盟業者は一定の自主規制に従って運営されています。初回利用時は加盟業者から選ぶことで、悪質業者を避ける確実性が高まります。

高額手数料を回避する実践策

策①:相見積もりで市場価格を把握:最低3社に同じ条件で見積依頼し、最高値と最低値の差を把握。極端に高い業者は候補から除外。

策②:手数料の内訳を書面で確認:「手数料◯%」の他に「事務手数料」「審査料」「登記費用」などの追加コストを事前に書面で提示させる。不透明な追加料金がある業者は避ける。

策③:業界団体加盟・実績公開業者を選ぶ:日本ファクタリング業協会加盟、累計取扱実績・大手金融機関との提携があるビートレーディング・OLTA・アクセルファクター等を優先検討。

2社間ファクタリングで5%〜15%、3社間で2%〜9%が一般的な相場です。20%を超える手数料は高すぎる可能性があります。また、手数料以外に「事務手数料」「審査費用」「契約費用」を別途請求する業者は悪質業者の可能性があります。

個人(給与所得者)が未払い給与を売却する「給与ファクタリング」は、最高裁判所の判決(2020年)で貸金業法に該当すると判示されています。貸金業登録のない業者が行う給与ファクタリングは違法であり、利用しないよう注意が必要です。

→ 違法ファクタリングの見分け方

→ ファクタリングのリスクと注意点

信頼できる業者を選ぶ →

条件で比較して選ぶ →