請求書ファクタリングとは?
請求書ファクタリングとは、取引先に発行した請求書(売掛債権)をファクタリング会社に売却し、入金予定日より前に現金を受け取る資金調達方法です。
① あなたが取引先に請求書を発行(支払期日:60日後)
② ファクタリング会社に請求書を提出して審査申込
③ 審査通過後、請求書金額の80〜97%が即日〜翌日に入金
④ 支払期日に取引先から入金 → あなたがファクタリング会社に送金
2社間vs3社間ファクタリングの違い
| 項目 | 2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング |
|---|---|---|
| 当事者 | あなた+ファクタリング会社 | あなた+ファクタリング会社+売掛先 |
| 取引先への通知 | 不要(秘密保持) | 必要(承諾が必要) |
| 手数料 | 高め(5〜20%) | 低め(1〜9%) |
| 入金スピード | 速い(即日〜翌日) | 遅め(3〜7日) |
| おすすめ用途 | 急いでいる・知られたくない | コスト重視・余裕がある |
申込から入金までの流れ
サービスを選んで申込
オンライン型は公式サイトから書類アップロード。対面型は担当者との相談から始まります。登録不要で申込できるQuQuMoが最もスムーズです。
書類を提出して審査
請求書・通帳コピー・本人確認書類を提出。AI審査のサービスは数分〜1時間で結果が出ます。担当者制のサービスは数時間かかる場合があります。
審査結果・条件確認
買取金額・手数料・振込予定日が提示されます。複数社に見積もりを取った場合はここで比較しましょう。条件に同意したら契約。
入金・売掛金の回収
契約後、指定口座に振込されます。その後、売掛先から入金があったらファクタリング会社に送金して取引完了です。
請求書ファクタリングの仕組みと特徴
請求書ファクタリング(インボイスファクタリング)は、発行済みの請求書を対象とした最も一般的なファクタリング形態です。請求書1枚から数千万円規模まで対応可能で、QuQuMo・OLTA・ビートレーディング・アクセルファクター等の主要業者はすべて請求書ファクタリングを基本商品としています。請求書をスマートフォンで撮影しPDF化、通帳コピーと併せてオンライン送付するだけで申込完了する手軽さから、特に個人事業主・中小企業の利用が拡大しています。
請求書ファクタリングの料金体系は、手数料率(売掛金額の◯%)が基本で、これに事務手数料・振込手数料が上乗せされるケースもあります。実質コストを正確に把握するためには、契約前に総額の見積もりを書面で確認することが重要です。複数業者で相見積もりを取れば、同じ請求書でも数万円のコスト差が生じることが珍しくないため、初回利用でも必ず複数業者比較を実施しましょう。
請求書ファクタリングを使う際の注意点
①請求書の真正性確認:実際の取引・役務提供完了に基づく請求書のみが対象。架空請求書での申込は詐欺罪に該当。
②インボイス制度との関係:2023年10月開始の適格請求書(インボイス)制度の登録番号付き請求書も同様に対象。請求書の形式は問わない。
③譲渡禁止特約の事前確認:契約書に債権譲渡禁止特約がある場合、3社間ファクタリングなら売掛先承諾を得るか、または譲渡可能な範囲で2社間利用を検討。
④分納請求の取扱い:分納請求の場合、確定した分のみがファクタリング対象。未確定の将来請求分は対象外。
必要書類一覧
| 書類 | 個人事業主 | 法人 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 請求書 | 必須 | 必須 | 買取対象の売掛債権の証明 |
| 通帳コピー | 必須 | 必須 | 直近3〜6ヶ月分 |
| 本人確認書類 | 必須 | 代表者分が必要 | 運転免許証・マイナンバー等 |
| 登記簿謄本 | 不要 | 必要な場合あり | 会社の存在証明 |
| 決算書 | 確定申告書 | 必要な場合あり | サービスによって不要 |
よくある質問
請求書ファクタリングとは、取引先に発行した請求書(売掛債権)をファクタリング会社に売却し、入金予定日より前に現金を受け取る資金調達方法です。借入ではないため返済義務がなく、最短即日〜数時間で資金調達が可能です。
基本的な必要書類は①請求書(売掛金の証明)②通帳コピー(直近3〜6ヶ月)③本人確認書類の3点です。法人の場合は登記簿謄本や決算書が追加で必要な場合があります。オンライン型のサービスならスマホで撮影してアップロードするだけです。
はい、1枚の請求書でも申込可能です。QuQuMoやlabolなどのオンライン特化型サービスは1枚の請求書から申込できます。複数枚まとめて申込むことも可能で、その場合は審査が有利になることがあります。