生成AIパスポートは 2023年12月開始の比較的新しい検定 で、生成AIの基礎知識・リスク・法令を問う民間試験です。
試験概要
- 運営: 一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)
- 試験形式: オンライン受験(IBT形式・自宅PC)
- 試験時間: 60分
- 問題数: 60問(四肢択一)
- 合格基準: 非公開(おおむね7割正答が目安と言われる)
- 受験料: 11,000円(税込・2026年6月時点・要確認)
- 試験開催: 年3回(2月・6月・10月予定・要確認)
最新の試験日程・受験料は GUGA公式 で必ず確認してください。
どんな人向けか
- AIを業務で使い始めた 非エンジニア層
- 営業・マーケ・人事・広報など 文系職種
- 生成AIのリスク・著作権・個人情報の 基礎リテラシーが必要な人
- 上位資格(G検定・E資格)の前段として
出題範囲(シラバスより)
| 分野 | 内容 | |------|------| | AI(機械学習)の基礎 | 機械学習・ディープラーニングの仕組み | | 生成AIの技術 | LLM・拡散モデル・マルチモーダル | | 生成AIの活用 | プロンプトエンジニアリング・業務応用 | | 倫理とリスク | ハルシネーション・バイアス・著作権 | | 法令・ガイドライン | 個人情報保護法・著作権法・AI事業者ガイドライン |
G検定・E資格との違い
| 項目 | 生成AIパスポート | G検定 | E資格 | |------|---------------|------|------| | 運営 | GUGA | JDLA | JDLA | | 対象 | 文系含む全般 | ビジネス層 | エンジニア層 | | 難易度 | エントリー | 中級 | 上級 | | 受験料 | 11,000円(要確認) | 13,200円(要確認) | 33,000円(要確認) | | 数学知識 | ほぼ不要 | 基礎程度 | 必須 | | 認定講座 | 不要 | 不要 | 必須 |
勉強法
- 公式テキスト: 「生成AIパスポート公式テキスト」(出版社・価格は公式参照)
- AI事業者ガイドライン(経産省・総務省)に目を通す
- 個人情報保護法・著作権法 の生成AI関連改正の確認
- 実際にChatGPT/Geminiを業務で使ってみる(実体験が問題理解に直結)
目安学習時間: 20-40時間(IT初学者の場合)
取得後のキャリア
- 社内DX推進担当
- AI活用の社内研修講師
- マーケティング職での生成AI業務適用
- 営業職での提案資料作成効率化
注意: 生成AIパスポートは 民間検定 であり国家資格ではありません。就職・転職での評価は企業によって大きく異なります。基礎リテラシーの証明としては有効ですが、過度な効果は期待しない方が無難です。
よくある質問
Q: 国家資格ではないが意味あるか? A: 社内のAI活用推進担当やDX人材としての評価には繋がりやすい。一方、エンジニア転職には直接効果は弱め。
Q: 文系・PC苦手でも合格できる? A: 数学的内容は最小限。法令とリテラシーが中心なので文系でも到達可能。
Q: 受験料の補助は? A: 教育訓練給付金の対象外(2026年6月時点・要確認)。企業の資格取得支援制度が使える場合あり。